大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

当院の大腸内視鏡検査の特徴

  • 最新の内視鏡機器とトレーニングされた専門スタッフを揃えています。
  • 福岡市大腸がん検診実施医療機関、大腸がん検診精密検査実施医療機関です。
  • 患者さんのご希望や生活背景に合わせたオーダーメイド麻酔を行っています。
  • 疾患のリスクに見合った内視鏡スコープの選択を行います。
  • 眠った状態で検査可能です。
  • 土日も検査可能です。

受診をおすすめする患者様

  • 便に血が混じることがある
  • 長期間、腹痛が続いている
  • 便秘や下痢が頻繁に起こる
  • 体重減少や食欲不振
  • 原因不明の貧血がたびたび起こる
  • 家族に大腸がんの経験をされた方がいる
  • 50歳以上の方

内視鏡検査について

当院の内視鏡診療について

日本消化器内視鏡学会専門医・指導医が内視鏡検査を行います。内視鏡診療で重要な事は、精度の高い診断と安全で確実な治療であると考えています。もちろん、患者さんが苦痛を伴わない検査方法(麻酔や検査治療のスピード)も重要です。安心して検査、治療を受けて頂けるように、最新の内視鏡機器とトレーニングされた専門スタッフを揃えています。

当院は福岡市大腸がん検診実施医療機関、大腸がん検診精密検査実施医療機関です。

内視鏡診療(胃カメラ、大腸カメラ)

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

当院の大腸内視鏡検査は胃カメラ同様に眠った状態でも検査を受けることができます。胃カメラと違い、腸を綺麗に洗浄する必要性がありますので、通常は前日から検査食(自炊による低残渣食でも可能)を食べて頂き、寝る前に下剤を服用して頂きます。したがって、検査前に一度当院を受診していただく必要性があります。

検査当日は、自宅あるいはクリニック内の個室で腸管洗浄液を服用していただきます。患者さんによって様々ですが、腸管が洗浄されるまで平均3時間程度の時間がかかります。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

前処置室(腸管洗浄液を服用する個室)

大腸がんの検診のみでなく、様々な大腸疾患の診断と治療に対応いたします。大腸ポリープには、がんになる可能性のあるポリープ(腺腫が代表)とがんになる可能性がないポリープがあります。内視鏡検査時に、両者を正確に診断し、治療の適応を判定します。

下血などの症状があり、緊急を要する患者さんに対しては、浣腸のみで受診当日に検査を行うことがあります。

検査と同時に、疾患リスクの程度を推測し、次の検査はどの程度の間隔が適切なのかを判定いたします。

基礎疾患や内服の状況によっては、検査と治療に支障をきたすことがあります。検査前の注意点などお伝えしたいことがありますので、事前にお電話でご確認いただくか、ご来院いただきご相談下さい。

大腸内視鏡的ポリープ切除術、内視鏡的粘膜切除術

特に大腸ポリープ(腺腫)が治療の対象となります。検査中に治療が必要な腺腫や癌が発見されたら、同時に日帰りで切除を行う事ができます。カルチノイド腫瘍の切除も日帰りで行っています。ただし、内視鏡治療で根治できる病変で、かつ、安全性を考えて日帰りで治療可能と診断された病変のみが対象となります。詳細は受診時、あるいはお電話でお問い合わせ下さい。

[ 長浜クリニックで発見治療された5mm 大のカルチノイド腫瘍、6☓歳、女性,内視鏡治療で根治した。 ]
【発見時】直腸に5mm のカルチノイド腫瘍を認めた(写真左)
【内視鏡治療】生検検査で診断が確定後にC-EMR 法で切除した(写真右)

大腸内視鏡的ポリープ切除術、内視鏡的粘膜切除術

その他の内視鏡治療

内視鏡的止血術、異物除去術(アニサキス、入れ歯、魚骨などの除去)など様々な治療を行っています。内視鏡治療後に入院が必要と判断した場合は、連携病院をご紹介いたします。

料金のご案内

大腸内視鏡検査料金

健康保険で3割負担の方の場合

大腸内視鏡(検査のみ) 約5,500円
病理細胞検査(追加費用)
個数・部位によって異なります
約5,000円〜12,000円
合計 約5,500円〜18,000円(診察料別途)
  • 2割負担は上記金額の2/3、1割負担の方は上記金額の1/3程度のご負担とお考え下さい。
  • 別途自費にて検査用パンツ代300円をご負担いただきます。
日帰り大腸ポリープ切除術

3割負担 約20,000円〜30,000円(1割負担 約6,600〜10,000円)
病理診断料込み

検査の流れ

大腸カメラは胃カメラと違い前日、当日の準備が必要となります。事検査前に受診いただき、当院スタッフから十分な説明をさせていただきます。

1検査前日

  • 検査前日は消化の良い食事をとっていただき、眠前に便秘薬を服用していただきます。

2検査当日

  • クリニックの個室あるいはご自宅で腸管洗浄液を服用していただきます。当院では4種類の腸管洗浄から内服できそうなお薬を選択いただきます。腸管洗浄が完了したら、順番に検査にご案内いたします。

3検査中

  • 希望があれば鎮静剤を使用し眠った状態で検査を受けることができます。ご希望があればポリープ切除などの治療も同時に行なっています。

4検査後

  • 鎮静剤を使用した場合は、1時間程度、院内でお休み頂きます。その後、検査の結果を医師から説明します。
  • 検査のみで終了すれば、食事の制限はありません。ただし、細胞を調べる検査(生検)やポリープ切除などの治療を行った場合は、食事制限がありますので、当日スタッフから説明をさせていただきます。
  • 鎮静剤を使用した場合、当日は車、バイク、自転車の運転はお控えください。
  • その他、詳細な注意事項につきましては検査後に看護師より説明があります。

Q&A

大腸カメラはどのくらい時間がかかりますか?

通常15分から20分程度の検査ですが、治療が必要な場合は30分程度かかることがあります。

便秘がひどいのですが、検査は可能ですか?

事前に便秘薬で調整しますので検査は可能です。事前にスタッフにお伝えください。

下剤(腸管洗浄液)の種類は選択できますか?

当院では4種類の腸管洗浄液(モビプレップ、サルプレップ、マグコロール、ビジクリア)から選択できます。

鎮静剤を使用しても途中に目が覚めて痛みを感じることはありますか?

鎮静剤を使用しても途中で目が覚めることがあります。必要に応じて鎮静剤を追加しています。

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